『島崎藤村再考』

上田市の上田映劇で島崎藤村の名著『破戒』が上映されていたので観に行ってきました。

藤村は地元だから、1冊位読まなきゃと思い挑戦しましたが、書いてある文が森鴎外『舞姫』(現国の教科書に載ってました)のような文語体が混ざって書かれており、途中で挫折して完読したものはひとつもありません。
『破戒』もその1冊です。
藤村が奇人変人と言われていた小諸時代、藤村自身も『親ゆずりの憂鬱』を悩んでいました。

しかし『破戒』の映画を観て、感激しましたので、60歳前の私は藤村文学を始めようと思いました。

映画『破戒』はかつて巨匠木下恵介監督・市川崑監督によって映像化されているようです。
名監督の市川崑監督が映画化したということは、当時の島崎藤村の『破戒』は日本人にとって素晴らしい作品だったという証で、当時の社会での認知度は凄いものだったと思います。

『まだあげそめし前髪の…』詩集の藤村から『破戒』の文学作品への転換期を迎えた小諸時代を知って欲しいと願っているジジイのつぶやき。